投資はFXだけじゃない?
ヘッジファンドに注目!

年収

ヘッジファンドとは、主に大きな資産を持つ資産家などから資金を預かり、それを確実に不ややして利益を上げることを目指す代替投資を行っている集団や個人の事を指します。

もちろんこうしたヘッジファンドは日本にもありますが、その主たる舞台は海外になり、日本のヘッジファンドなども、日本ではなく税金の安い香港や台湾といった場所を主な活躍の場にしていたり、世界の中ではやはりアメリカのヘッジファンドが最も高い利益を出しています。

ヘッジファンドは、資産の絶対的リターンを約束することから、これを行う団体や個人の報酬も当然に高いものになり、ヘッジファンドでの資産運用を手掛ける企業の社員の平均的な年収は、4000万円を超えるといいます。
これはもちろん、一定的なものではなく世界的な経済の状況や様々な出来事などにより、上下に大きく変動するものであるので、一概には言えないという事も、ヘッジファンドにおける収入の特徴と言えるでしょう。

ヘッジファンドに資金を投じる資産家などは、その資産をヘッジファンドに運用してもらい、そこからさらなる利益を取り出すことを目的としています。
一方のヘッジファンド側は、資産家に対して利益を増やすことを約束し、それによって資産家から手数料などを取っています。
こうした事から、ヘッジファンドがあげてくる利益が資産家側の思惑よりも少なかったり、また、その運用の成績がマイナスであれば、せっかく預けた資産が減らされたことにもなるために、ヘッジファンドから手を引くことになるのです。

こうした事から、ヘッジファンドはその投資の技術に関して高いものを求められる事は当然ですが、世界的な事象による市場の低迷などによってその利益の還元率が低下したとしても、顧客である資産家から解約を受けたり、手を引かれてしまうなどの理由によって、その収益を大きく下げてしまうのです。

例えば、昔の話になりますがリーマンショックやユーロ危機、またアメリカの大統領選などといった抗いようのない事象によって運用成績が下がったとしても、資産家たちはシビアにヘッジファンドから手を引き、その高い手数料などを支払うリスクも回避しようとしますので、ヘッジファンドに流れてくるお金も少ないものになるのです。

このように、ヘッジファンド業界での収入、年収というものは非常に不安定な存在であり、世界全体が経済的に活気づいたり、運用成績が好調であったりした場合には、数百億円から数千億円といった大きな年収を得ることもあるため、社会の情勢に大きく左右されやすいものであるといえるでしょう。