投資はFXだけじゃない?
ヘッジファンドに注目!

ヘッジファンド 手法

ヘッジファンドは、顧客から資金を集めてそれを投資によって運用し、確実な利益を上げて顧客に返還して利益を上げさせ、その利益から手数料をもらうことを商売としている団体や個人の事を指しています。

こうした事から、その投資の種類や手法は多岐にわたり、株や債券、先物、為替などあらゆる投資銘柄の相場と傾向を熟知し、それに最適な投資手法を駆使して常に利益を上げていくことを目的としているのです。

ヘッジファンドがよく用いるとされる投資取引の手法に、ロングショートと呼ばれるものがあります。
相場の投資取引において、ロングとは買い注文の事を指しており、またショートとは売り注文の事を指しています。

このロングショートでは、相場の取引の場面において、そのさまざまな銘柄に対しての分析を行い、相場に参加する投資家などからその価値が過小評価され、それゆえに価格が最も期待できるであろう割安な銘柄に対してロング、つまり買い注文をいれてその銘柄を保持していきます。

また、これと同時にこれとは逆の性質を持っている銘柄、つまり、その市場相場においてその価値が最も過大評価されており、それによって大幅に値下がりするであろう割高な銘柄に対してショート、売り注文を入れることによってその銘柄を保持することによって、相場が上昇方向に動いたとしても、下降方向に動いたとしても、そのリスクを最低限に抑えつつも利益を生み出すことが可能になります。

また裁定取引やアビトラージ取引と呼ばれるものも、ヘッジファンドによく利用される投資取引の手法で、利益は決して大きくないものリスクを低くしながらこれを得るために使われるものになります。

アビトラージ取引では、同じ価値を持つ銘柄が複数の市場にて取り上げられ、その価格に差異が生まれた際に、割高な銘柄に売りを行い、割安な銘柄に買いを行います。
その後、その銘柄は基本的には同一の価値を持つ銘柄であるために、この価格の差異が縮小して均一化していくために、その時点で今度は割高だった銘柄に買いを行い、割安だった銘柄に売りを行うことで、銘柄の保持状態を解消して、その差益金である利ザヤを利益として手に入れる事ができるようになるのです。

このようにして、ヘッジファンドではさまざまな投資手法を用いて投資を行っているのですが、中には大量の注文を一度に出すことに酔て、相場変動を強制的に誘導して一般投資家に損失を与え、その損失分の利益を得るという手法もありますので、相場取引を行う場合には、こうした事も考慮に入れて取引を行うとよいでしょう。